住めば都 

老犬のことと、30代OLが日々思うことを書いています

はくさい畑

東京都中央卸売市場での売り上げトップは茨城だそう。まあ近いっていうのもあるんでしょうけど、今年は不作で価格が高騰した白菜、茨城では割とよく採れたんですって。

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刈り取りとっくに終わっていますが、こちら白菜畑。

研究学園都市なんていいながら、こういう広大な畑が結構じゃんじゃんあるんですよね、つくば市

 

そして私、まだこういう風景見ると「遠くに来てしまった」って感じてしまうんですよね。

原因は畑でも白菜でもなくて、真っ平な関東平野。山も海もなく、どこまでも続く平野。それに対して新鮮な驚きや感心じゃなく、ちょっとだけ不安とか寂寥とか、そんなものを感じてしまうのは、まだまだ私は心がここの住民になっていないってことなんだと思う。住めばつくばと言いながら、今度こそ長く住むつもりでいながらも、まだ「本当はここの人じゃない」っていう思いがどっかにあるんですよね。

ちょこちょこ離れてはいるけれど、延べ年数にするとつくばにはそれなりに長く住んでいて、ふるさとと呼ぶようになっててもおかしくないんだけど。前はつくばも超住みやすいと思ってたはずなんだけどなあ。前に住んでいた時とは同じ市内でも生活圏が違うというのはあるかもしれません…。

かといって以前生活圏だったところを訪れると懐かしいかというとそうでもないんだよね。前とは変わっているところと変わっていないところがあって、変わっているところでは違和感をおぼえ、変わっていないところでは苦い思い出ばかりよみがえるという状態。楽しいこともあったんだけど、よみがえるのは圧倒的に苦いやつのほうです。私、苦い思い出多すぎ。後悔と反省まみれ。

私でこれなら子供の頃から同じ街にずーっと住んでる人なんか、生活圏のあらゆる場所に良い思い出も悪い思い出も蓄積しまくって「3歩歩けばフラッシュバック」みたいなことになっちゃうんじゃないだろうかと思うのですがあんまり聞きませんよね。やっぱり日常の積み重ねでちょっとずつ上書きされて薄まっていくんだと思う。私の場合5年の不在の間に記憶が淘汰されて、粒の大きいのだけが残ってしまってるんだと思うけど、これからまた日常が薄めてくれるはず。そしたらきっと、苦い思い出よりも愛着が勝つようになるはず。そのころにはまた新しい黒歴史が出来上がっているんだろうけどな!

でも、どんな街でも住んでいれば愛着がわいて心の拠り所になる、ということを私は経験から知っています。引っ越しを繰り返して得た確信。きっと今回は長くなると思うので、ゆっくりとここが地元になっていけば良いなと思います。

 

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先日写真をのせたバッグ、犬はしぶしぶ入ってくれましたが下半身しか無理でした。