住めば都 

老犬のことと、30代OLが日々思うことを書いています

続・女性の淹れたお茶のほうがおいしい問題

「僕よりも女性からもらったほうが嬉しいでしょうから、花束は女性から渡してください」という発言について「何が不快なのか、キモいのか」をさんざん女性同士で話していたのですが、「そもそも本当に女性からのほうが嬉しいのか?だとしたらなぜか?」というところはどうしてもわからなかったので、「絶対に怒らないのでなにとぞ!!」と、関係ない立場の男性に頼み込んで聞いてみました。

 

その人もいろいろグルグル考えてくれて、結論としては「別に女性からもらったほうが嬉しいということはないような気がする…」とのことでした。びっくり。

じゃあなぜみんな(今回に限れば100%だった)そんなこと言うのかと尋ねたところ、

「慣習として、花束は女性が渡すものと思っている。表彰状を渡す時、横で表彰状もって待っている人は必ず女性なのと同じ。それを男の自分がやるとなると他の参加者から変な感じに見られるのではないかと気になってしまうだけ」

とのこと。

結構はっとしました。そんな理由だったのか。全員がそういう考えかはわからないけど。

女性から渡してもらうほうが嬉しいと本当に思っていて、それを職場の女性職員に無邪気に表明してよいと思っている、というのとは全然違う。

もちろん「花束は女性が渡すものと思っている」「表彰状もって待ってる係は必ず女性と思っている」という性役割固定については、気づいてほしければ言ってもいいところだとは思います。でも別にこじれるリスク冒して伝える努力なんかしなくたって、もっと単純なやり方で軋轢なく解決できるってことじゃん。

それは黙ってゴリゴリ前例を作りまくって、目を慣らすこと。少なくともうちの花束問題なんてそれで2,3年うちには解決すると思う。

数値目標つくってまで女性管理職増やすとかいうのも、おなじことなのかも。マイノリティへの態度をよくするように啓蒙するよりも、無理にでも数増やして存在を当たり前のものと刷り込むほうが手っ取り早いという考え。数だけ増やしても意味ないのではと思っていたけど、そうでもなさそうだぞ、と思った一件でした。