住めばつくば

老犬のことと、30代OLが日々思うことを書いています

宝塚とバーフバリ絶叫上映

こんにちは。格安スマホに乗り換えたら自宅が圏外になり、美容院の予約をするために外に出なければならないまめです。

 

先日、宝塚の「天は赤い河のほとり」を見て、そのあと「バーフバリ完全版絶叫上映」に行きました。

 

まず宝塚のほう。

漫画が原作だったので全28巻を読んでから臨みました。3時間の公演のうち天河タイムは90分。28巻を90分。結構起承転結がいっぱいあるのをうまく切ってつなげて90分に圧縮しているのですが、たぶん原作読んでなかったらついていけなかっただろうな。漫画では古代の人たちらしい超薄着で、しかもわりと脱ぎがちだったのですが、さすがに宝塚は重厚な衣装でした。そりゃそうだよね。もちろん非常に美しかった。オープニングから「あっ、あの人だ、あの世界なんだ」と引き込まれてかっこよさに胸がいっぱいになってしまいました。後半はレビューの1時間で、ストーリーはなくて宝塚らしい歌と踊りの時間。

ギンギラの衣装だったり、あの独特のメイクだったり、普段から慣れ親しんでない私にとっては違和感が…前はあったと思うのですが…。もはやないですね。圧倒的カッコよさ。男性にしか見えないのですがあんな男性は絶対いないしもう一体何なんだあれは。圧倒的カッコよさの前にどんどん思考力を奪われていき、終わったあとしばらく呆然としていました。舞台が眩しすぎて現実がぼやける。

 

そして宝塚を見た方々と解散し、呆然としたまま新宿ピカデリーに移動してバーフバリ。

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このために私はタオルでぐるぐる巻きにしたタンバリンとペンライトを隠し持っていたのです。

 

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前説は写真OKでした。簡単なルールの説明など。絶叫上映だけど黙っててもいいし、絶叫上映だけど隣とおしゃべりはダメ、とか。初めてのバーフバリという人は挙手したのですが、私を含めて3分の1~半分程度に見えました。サリーを着ている人は2,3人だったかな。ほとんどの人はタンバリンか鈴かペンライトを持っていました。振る時以外は光らせないようにしないといけないので、サイリウムよりもオンオフできるペンライトのほうが便利そう。

映画本編のほうは、とにかく演技も演出も顔も、何もかも濃かった。ガンガン来る。圧がすごい。

たぶん絶叫上映じゃなくても面白いんだとは思うのですが、私としてはツッコミありで見たい映画だなと思いました。アニメでも、普通にTVで見たいアニメと、ニコニコとかAbemaとかで他人のコメント見ながら見たいのがあるのですが、バーフバリは私にとっては後者。初見だけど応援上映で良かった。

そして「なんか宝塚に似てる」と思いました。めちゃくちゃなところもあるんだけど、圧倒的美しさ・カッコよさでねじふせて、ひたすら強くてかっこいいバーフバリを見せつけられ続けているうちに思考力を奪われるのです。そしてやがて人は「バーフバリ、ジャイホー」しか言えなくなるのですが、それがすごく気持ちいい…そう私はマヒシュマティの民…。

 

私は都内に出るのが結構億劫なので、一度出ることになったらなるべく予定を詰めるのですが、この日は宝塚の前に帝国ホテルのランチも入れてて本当に盛りだくさん、ひたすら楽しい一日でした。

帝国ホテルなんて久しぶり、何着ていこうかなーと思って、前日に鏡の前で精いっぱいのエレガントを表現してみたところ、授業参観のお母さんのような服装になってしまいました。でもさ、よく考えたらもう授業参観行っててもおかしくない歳なんだよね、私。

一緒に宝塚見た人たちの中にも、この後子供のお迎えが…って言ってる人いたし。他の人もみんなそれぞれの家族のところに帰って行きました。そして私はひとり、いそいそとタンバリンを取り出してマヒシュマティへ。私の今日はこれで終わりじゃないの。もうひと山行くぜ。当日の服装も、絶叫上映まで考えて、エレガントはひかえめにして動きやすい服にしてあったし。

バーフバリを見終えて完全燃焼し(3時間もあったので灰になった)、駅まで歩く道すがら、ふと、みんな今頃家族といるのかな、それぞれの幸せってこういうことなのかもと思いました…。