住めば都 

老犬のことと、30代OLが日々思うことを書いています

昔のブログと、読んだ本の話

私には学生時代からずっとやっていたブログがあったのですが、海外赴任前に非公開モードにしてあり、そのまま全く更新してませんでした。もうすぐ終了するはてなダイアリーのブログなので、更新しないし殆ど見ることもないのにわざわざ移行するのもなあ、と思い消すことにしました。

改めて見ると、精神的に不安定だった時期の不安定さモロ出しの文章や、授業さぼったことを堂々と書くような悪い意味での学生らしさが出ちゃってる記事があったりして、結構居心地悪いです。非公開にしててよかった。当時周りにいた人たちも仮名でたくさん登場してて懐かしいんだけど、楽しかった思い出と同じくらい申し訳ないことが噴出してきます。それでも「読み返すとブルーになるので一度日記を全削除しました」と書いてあったので、消す前のはいかほど…?

でもいろんなところに旅した記録がちゃんと残してあったのはよかった。思い出深い写真がたくさんあったので、せっせと保存しました。半分くらいは一人旅。

 

旅と言えば、メレ山メレ子さんのこの本を買いました(サイン入り!!わーい)。 

メメントモリ・ジャーニー

メメントモリ・ジャーニー

 

 もともとウェブで連載されていた時に読んでいて、色々と心にフィットする表現があって大好きだったのですが、写真の整理をしていた今日は特に、旅についての考え方について強く共感したことを思い出しました。ざっくり言えば、旅に多くを求めたり特別な意味付けをしないということ。

メメントモリ・ジャーニー - メレ山メレ子 × 岸政彦「これが自由だ」――『メメントモリ・ジャーニー』刊行記念対談 | ウェブマガジン「あき地」

対談でも言及されてる。

 私が一人旅で得ているものはちょっとの気分転換と思い出だけ。旅先でも帰ってきてからも、良くも悪くも自分は自分でしかなくて、そんなにお手軽に成長したり人生観変わったりしない。だいたい海外に二年間住んでても「赴任で人生観変わったでしょ!」と言われることに抵抗があったのに、旅行くらいでそんなこと期待するわけない。もし自分が住んでるところにふらっときた旅行者が「この風景を見て決めました、僕仕事辞めます」とか言い出したら私は引くと思う。

それでもいつもと違うところに行きたいし、行きたいと思った場所に自分の意志で行けることがすごく嬉しい。

 

そんな私も今はめっきり旅から遠ざかっています。それは家に犬がいるから。

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行きたいのを我慢してるわけじゃない。犬を預けて旅行しても、ちゃんと眠れてるかしら、ごはんは食べたかしら、って気になって会いたくなってしまうのです。家を離れて気分転換するよりも、犬と過ごしたい。

でも犬を連れて転勤するのはアリだなあ。今までも引っ越しが多かったから、あまり定住するイメージが持てないのです。家を離れて旅するのではなく、いっそ家ごと転々とするの。定期的に「どこかに根付きたい」と思うんだけど、やっぱり定期的に「次の土地に行きたい」とも思ってしまう。旅に出なくてもあまりじっとはできないたちのかもしれません。

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私が読んでいたメメントモリ・ジャーニーをまくらにして寝る犬。